ビジネスとアート

大学生らしいよ

すぐ変える人 すぐ変えない人

格安SIMを使い始めて、もうすぐで二年が経つ。auからLINEモバイルに乗り換えた。通信速度などにも不満はなく、むしろ格安になった(携帯料金は約5分の1!)ので、嬉しい限りだ。

 

さて、この世には「携帯料金が高すぎてさー」と嘆く人たちが存在する。

もちろん、僕の周りにもいる。あなたの周りにもいることだろう。

 

auからLINEモバイルに乗り換えてハッピーになっていた僕は、こんなんみんな格安SIMに変えたほうがハッピーじゃん、と思い、そう嘆いている人たちに言ってみたのである。

 

格安SIMに変えればいいじゃん」

 

5人くらいの友人や先輩に嘆かれたので、それぞれに上記のセリフを言ってきた。

スマホからすぐ手続きできるしむっちゃ安いしいいことだらけだよ、と。

5名の中で実際に格安SIMに変えた人は、1名である。

 

「携帯料金高すぎてさー」

格安SIMに変えればいいじゃん』

「えーでもなんかよくわかんないし」

『調べれば?』

「うーん。まあいろいろ見とくわ」

 

こんな会話をした一ヶ月後くらいに「携帯代高えー」と再び言われたときはぶったまげましたね。

 

 

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自分がどうしたいかわかっている、どのようにすればそれができるかも調べれば出てくる、決して就活のように学生時代頑張ったエピソードや好印象や人格が必要なわけでもない、性別によって契約可不可などない、手続きをすれば誰もが必ず格安SIMに乗り換えることができる

 

こんな状況で、「携帯代たけーーーけど格安SIMよくわかんねーーー」と嘆いている人を見ると、「えっ」となってしまう。高いと感じていて格安SIMのこと知ってんなら変えればいいのにと思う

 

でも分かっているのに行動できないという気持ちもわかる。過去の自分もそうだったから。

何かフィードバックを受けても、今の自分から変わりたくない、変われないあの感じ。

コンフォートゾーンに入ってたんだろうな。ぬるま湯。

 

これからの自分はできるだけアクションを起こせる人でありたい。

 

ちゃんちゃん

ぼくがさいきんしったさいきょうのタスクかんりほうほう

【結論】

ToDoリストを捨てろ!!!

タスクはスケジュールにぶっ込め!!!

んでスケジュール表通りに動け!!!

 

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近ごろの僕は、ToDoリストに消耗していました。心が摩耗していました。
ToDoリストにぶち込まれた数多のタスクを尻目に、ミスチルのライブ映像を観てニコニコしていました。

最近の僕は、とある問題を抱えていました(どんな問題かはいえません)。
それをどうしても解決したいと思い、Googleさんに訊いてみました。

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ええ、どんな問題かはいえません

 どんな問題かはいえないのですが、藁にもすがる思いでGoogleさんに頼ったわけです。
行き着いたさきには、おそらく同じような茨の道を歩んできたであろう同志の記録が残されていました。
そこでは、とある本が紹介されていたのです。

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すげえうさんくさそう

ビジネス書コーナーに大量に平積みされていそうな本をピクセルの海から見つけた僕は、速攻で本屋さんに赴き、購入しました。ちょろいもんですわ大学生を騙すのは

 

 

結果、むっちゃいい本でした。

ToDoリストをGTD理論に則って使いこなしていた(と勘違いしていた)僕は、「ToDoリストをやめる」という目次を見て、とっっっっても嫌な気分になりました。
なぜなら、GTD理論を上手に使いこなすために調べ物をしまくっていた過去があったからです。こんなうさんくせえ本に我のToDoリストを否定されちゃ困るぜ、と。

その項目で謳われていることをまとめると......

  • ビル・ゲイツスティーブ・ジョブズがToDoリストを使ってタスクに優先順位をつけていると本気で思ってんのか?
  • 「ToDoリストの項目の41%は永遠に終わらない」って研究もあるんだよ?
  • 未完了のタスクがあると、それ意識しちゃって、ストレス溜まるよねえ。ちなみにこれ心理学用語で「ツァイガルニク効果」っていうから覚えとけ
  • タスクはToDoリストではなくてスケジュール表にぶっ込め。それだけでツァイガルニク効果は克服できる

こんなやり方あるんだー、とびっくりしてToDoリストのアプリ消して、タスクはGoogleカレンダーにぶっ込むというのを今日から試しているわけです。

 

いい感じ!いい調子!*1

リアリストでありたい

リアリストでありたい。

 

「リアリスト」とはなにか。

デジタル大辞泉にはこう記されている。

 

リアリスト(realist)
1 現実に即して物事を考え、また処理する人。現実主義者。実際家。
2 芸術上、写実主義の立場に立つ人。写実主義者。
3 哲学で、実在論者。また、実念論者。

 

僕は、1の意味のリアリストでありたい。

 

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自分が時おり不安に襲われるのはなぜなのか、きのう考えていた。

答えは、「現実から逃げているから」だと気がついた。

 

問題とは、現実と理想のギャップだ。

そのギャップを埋めると得られるのは「成長」だ。

 

理想だけ見ていればワクワクする。

現実だけ見ていればどこへ向かえばいいのかわからない。

両方見なきゃいけないんだけど、自分は問題を抱えているという事実を知ることが怖い。

だけど知らなければそこに成長はない。

現実を見なければ理想との距離もわからないからだ。

 

うーむ。現実を見なければいけない。

「自分が今どこに立っているのか」「ゴールはどこなのか」

この2つが明確でないと、どこを向いてあとどのくらい歩けばいいのかわからない。

 

リアリストでありたい。

 

忘れちゃったのか与えることを

何事もどんどん人に与えた方がいい派、です。

 

なぜなら、どんどん与えると、どんどん与えられる、と本気で信じているからです。

それは、与えた相手自身からお返ししてもらえるという意味だけではありません。

 

「僕がAさんにオススメの本を貸したら、Aさんが後日コーヒーを奢ってくれた」

このパターンだけではなく、

「僕がAさんにオススメの本を貸したら、(Aさんとまったく交友関係のない)Bさんがオススメの本を貸してくれた」

こんなパターンもあります。むしろ、僕の経験上、後者のパターンのほうが圧倒的に多いです。

 

いらない物をメルカリで売るくらいなら、それを欲しいと言っている友人にあげて喜んでもらった方が、僕の幸福度は高まりますし、友人の幸福度も高まりますよね。

メルカリで売ればお金は手に入りますが、所詮はただの金です。自分一人で幸せになるより、周りと一緒に幸せになるほうがいい。一万円を手に入れることと引き換えに100km離れた知らない人が幸せになるより、一万円を手に入れるチャンスを捨ててまで半径1mの人たちと幸せになるほうがいい。

 

解釈の問題もあると思います。

「ただの偶然を、回り回って自分に返ってきたと解釈しているだけじゃないか」と。

けど、なんだか、自分は躊躇なく何かを人に与えはじめたときから、誰かから何かを与えてもらうことが非常に多くなったと感じていて。

それならばその時は直接その人にお返しできないにしても、自分も周りの人にどんどんさらに何かを与えようじゃないかと。

つーか、そうした方がみんなハッピーじゃね?って思うんです。

 

スピリチュアル臭がぷんぷん臭いますが、物事は回り回って自分に返ってくると、本気でそう思っています。

聖書にも記されているじゃないですか、「与えよ、さらば与えられん」って。

ザ・シークレット」にもそんなこと載ってたような気がしますし(まじうさんくさい)

 

だからみんなどんどん人に何かを与えちゃお!何か必要としている人がいたら渡しちゃお!ただひたすら与えよう!まわり回り回って何らかの形で自分に返ってくるから躊躇せずに!

 

こういう考え方は、先輩や友人、書籍や音楽のおかげで身についたのかなーと思います。

 

本記事のタイトルはKOHHの社交という曲のリリックからとりました

KOHH - "社交" (Official Video Preview) - YouTube

 

KOHH -何もかも- (YT3特典) REMIX - YouTube

 

ザ・シークレット 

お金のいらない国

 

 

リーダーシップは役職に関わらず全ての人に求められる

あなたの周りに、
「リーダーなのにリーダーシップがない人」「リーダーではないけれどリーダーシップがある人」

はいませんか?


もしも、
「あなたがこれまでにリーダーシップを発揮した経験について教えてください」
と問われたとしたら、なんと答えますか?

 

この本を読む以前であれば、「え...俺、部活で部長もやったことないし、中学や高校で室長もやったことないし、何かの組織の代表になったこともないから何にも無いよ...」と焦っていたことでしょう。

この私の考え方は、まさに本書の第3章にて言及されている「役職(ポジション)とリーダーシップ」の考え方です。

リーダー、キャプテン、部長…これらはあくまで役職名であり、リーダーシップの有無を直接的に表すものではない、という考え方ですね。

 

全然動かねえリーダーもいれば、むっちゃ動くメンバーもいる、ということです。

 

このように、役職に関係なく、リーダーシップを発揮できる機会はあります。

したがって、「自分はリーダー(というただの役職)ではないから」という理由で、あらゆる場面でリーダーシップを発揮しようとしないのは間違っている、ってことです。