リーダーシップは役職に関わらず全ての人に求められる
あなたの周りに、
「リーダーなのにリーダーシップがない人」「リーダーではないけれどリーダーシップがある人」
はいませんか?
もしも、
「あなたがこれまでにリーダーシップを発揮した経験について教えてください」
と問われたとしたら、なんと答えますか?
この本を読む以前であれば、「え...俺、部活で部長もやったことないし、中学や高校で室長もやったことないし、何かの組織の代表になったこともないから何にも無いよ...」と焦っていたことでしょう。
この私の考え方は、まさに本書の第3章にて言及されている「役職(ポジション)とリーダーシップ」の考え方です。
リーダー、キャプテン、部長…これらはあくまで役職名であり、リーダーシップの有無を直接的に表すものではない、という考え方ですね。
全然動かねえリーダーもいれば、むっちゃ動くメンバーもいる、ということです。
このように、役職に関係なく、リーダーシップを発揮できる機会はあります。
したがって、「自分はリーダー(というただの役職)ではないから」という理由で、あらゆる場面でリーダーシップを発揮しようとしないのは間違っている、ってことです。
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